汚穢をめぐる素描文章集

多様なディシプリンから指をのばす

書籍『汚穢のリズム——きたなさ・おぞましさの生活考』の出版にともない、一部のみの公開としています。(2024年1月)

第1素描

汚穢という現象、境界の倫理

2021.8.1 酒井 朋子


第2素描

バフチンの笑いとグロテスクな躍動

2021.10.1 酒井 朋子


第3素描

ゴキブリの足音を聴いた朝(1)

(2)

2021.11.3 中村 沙絵


第4素描

腐臭の境界(1)

(2)

2022.1.3 福永 真弓


第5素描

清濁併せ吞む

2022.3.5 奥田 太郎


第6素描

からまり、からめられる雑草との

共生と競争

2022.5.1 Oscar Wrenn


素描

だらしない

2022.7.2 酒井 朋子


第8素描

言語の純化・浄化?

——ライプニッツのドイツ語改良論を手掛かりに——

2022.8.10 古田 徹也


第9素描

いつまでも整わない本棚

——断捨離、ミニマリスト、ゴミ屋敷の間で考える——

2022.9.6 奥田 太郎


第10素描

幾つもの生を生きる

2022.11.9 井上 菜都子


11素描

農業危険物との遭遇

2022.12.9 Oscar Wrenn


第13素描

よだれかけと、ちぐはぐなイメージ

2023.2.8 中村 沙絵


第14素描

にごりの海の透明度

2023.4.3 福永 真弓


第15素描

「もれ」と「けがれ」——膜が食い破られること

2023.4.30 藤原 辰史


16素描

生きて、いるのか、いないのか

——死体にまつわる不死性のおぞましさ——

2023.5.20 斎藤 喬


第17素描

嗅覚の地理

2023.7.4 原口